日記
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2024.08.17
シャワーを浴びに行ったついでにファミマで缶のコロナビールと本搾りとつまみを買って戻ってきて、冷蔵庫から冷えているグラスを出して適当に飲んでいる。先週泊まったときは大きな窓から街灯の明かりが差し込んでくるのが気になって、というか窓にカーテンが掛かっていないことがこんなにも怖く、今…
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2024.08.12
今日も夕方からのシフトだから、それまであと5時間ほど暇ということになる。昨晩は初めて店に泊まった。昼間は某所のコワーキングスペースで過ごしてよいことになっていて、冷房の効きが悪いんだか設定温度が低いんだかわからないがともかく暑く、とりあえずラップトップを開いてはみたものの適当に…
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2024.08.01
書かなきゃいけない。みんな書いてる。いや、みんな書いてるから書かなきゃいけないわけじゃなくて、逆にみんな書いてるなら書かない方がいいまであるけれど、それでも書かなきゃいけない。 昼過ぎからポッドキャストの収録で神田へ。今日取り上げる佐川恭一『ゼッタイ! 芥川賞受賞宣言』を置い…
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2024.07.06
途中下車してNさんの家に寄るつもりだったが寝坊して初台へ急ぐ。今日もクソ暑く意味わからん、流石に暑すぎるだろうが、明日は東京で40度の予報らしい。Hottown like a 熊谷だ。ラップにおいての「like a 〇〇」構文は、やはり冠詞の「a」が必要なのだろうか? 一般名詞…
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2024.07.05
起きた途端、七尾旅人の『ドンセイグッバイ』がリフレインして止まらなくなったので流しながら身支度をした。行きの電車で川上未映子『すべて真夜中の恋人たち』を読み切ろうとおもったが終わらず、序盤、語り手の女性が段々とアルコールに依存してゆくさまが些細な違和として文中に忍び込むのが不穏…
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2024.07.04
生協の本屋をうろうろしていたら、落合陽一と暦本純一が対談している新書が目に留まったので買った。『2035年の人間の条件』。ワカオくんは今日は散髪とのことで、彼の散髪は30分くらいで終わるだろうと見積もってその時間に床屋の前まで行ったところなかなか出て来ず、どうやら今日はパーマを…
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2024.07.03
『ルックバック』を観る。窓際の机、漫画を書く左手。後ろの席に回される学級新聞の反復。他なる才能に触れて拡がる教室と反響する声、移ろい行く季節と雪化粧の山々、紫色に染まる空と畦道、二人を分つ一本の樹、スケッチブックで溢れた暗い廊下、風で舞う紙の断片。とにかく描け! の付箋と夜に向…
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2024.07.02
講義に出るのを早々に諦め家でしこたま寝る。14時ごろに起きると、どういうわけだか千葉の金谷港あたりに行った記憶が次々と思い起こされ、あれは大学1年の夏だっただろうか、独りで久里浜から東京湾フェリーに乗って金谷へ行き、「岬」という名前の海沿いのカフェで珈琲を飲んだあとふたたびフェ…
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2024.07.01
どうも調子が悪く、5限を一緒に受けている藤野くんには悪いが、昼の講義のあとすぐ家に帰って夜まで寝ていた。明日早くないなら軽く飲もうぜ、キープしたキンミヤもまだあることだし、と言おうと思っていたのだが。でも太腿やふくらはぎのあたりに間接痛ではないけれど重々しい怠さが居座っていて、…
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2024.06.30
「――いいのよべつに。わたしも含めて、みんな好きにやれば。でもね、普通に話をしていていきなりそういうのを押しつけられるのはたまらないわよ。気分悪くなるもの。でもあの人たちは自分たちのことを『気づいた側』の人間だって自負していて、それが唯一のアイデンティティだから、それを黙ってら…
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2024.06.29
霞が関から有楽町まで歩いて行き、角川シネマで『蛇の道』を観た。ちょうど良くトークイベント付きの回で、終わったあとに監督の黒澤清ともうひとり誰だかが出てきて20分ほど喋ってくれた。『蛇の道』を僕は『悪は存在しない』の予告編で知って、黒澤清がどうやら濱口竜介の師匠みたいな人であるら…
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2024.06.28
外は土砂降りで家を出るのがなんとなく躊躇われたけれど、ふとナイターのチケットを見てみたら空きがあったのでそれを取って、外出する予定ができたので仕方なく午後の授業へ向かった。だから三田で授業を受けたあとに地下鉄で水道橋へ移動して、ナイターが始まる18時までの間は機械書房へ寄ったあ…
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2024.06.27
夜中、家に帰る道すがら、高齢の男性、こういう場合はどうやって形容するのがいいのだろうか、シニア、おじさん、お爺さんというほどでもない、「ダーツの旅」であったら「お父さん」と所ジョージに呼びかけられるような人だーーが何か言いたげな素振りでこちらに近づいてくるので、仕方なくイヤホン…
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2024.06.26
そうかい、じゃあ、と言ってから、サトウさんは黙った。ずいぶんと長い沈黙だった。初夏の風がわたしたちの間を吹き抜け、去っていく。ぶろろろろろ、と、遠くで車のエンジン音がして、ニセモノ、わたしはふっと、バス停の標識の向こうを見やった。青いナツミカンの葉と、未成熟なアジサイ以外は、な…
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2024.06.25
恋人と川沿いを散歩しながら帰る。風は少しあるものの生暖かく、歩くのには今夜くらいの気温が限界かもしれない。恋人が「夏のさあ、土? みたいな匂いしないね」と言うので「どうだろうねえ、蝉が鳴いてないからじゃない?」と僕は言った。ゆるやかな齟齬。そこはかとない不安。 今日はなんだか…
