2025.07.07

完全に昼夜が逆転してしまった。今は無職のようなものなので全く問題はないのだが、夜に起きて朝に寝るとなると酒を飲むタイミングが分からず、だからと言って活動的になるかと思えばそうでもなく、深夜のメガドンキで18禁コーナーから出てくるカップルを遠くからガン見してみたり、家で大人しく本を読んだりしている。今日は、というのが一体いつを指すのか自分でも分からなくなってきたが、今日はアングラなノンフィクションの気分で、井上理津子の『さいごの色街 飛田新地』、市橋達也の逃亡記『逮捕されるまで:空白の2年7カ月の記録』、それから磯部涼『ルポ川崎』と続けて一気に読んでいたら日が上っていた。事実は小説より奇なり、とはよく言ったものだが最近はルポやノンフィクションの方が面白く、本を開く気分でない時はひたすらにWikipediaのアプリを開いている。