2024.01.12

年末から続いていた躁というか軽快さみたいなものが遂に切れたようで起きてから全く動けなかった。布団の中でプロスピのアプリを消す。うだうだしながらどうにか5限だけ、途中から顔を出すと漢文の講読をやっていて、後ろの方の席ではタキくんがYoutubeで競走馬が出産する動画を見ていた。夜はワカオくんとホナミちゃんとカレー。ハートランド一本。気分が晴れなかったので丸善で『ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス』を買って初台のフヅクエで読んだ。ラムチャイとジンフィズ。もう一冊は植本一子との往復書簡。

そう考えると、日々日記を書くというのはあらためてすごいことで、書くたびに、それまで生きてきた時間とこれから生きる時間の両方を編集し続けるようなところがあるのかもしれない。と書いてみて、ああそうか、写真を撮ることもそうなのか、と思い至ったのでした。

植本一子 滝口悠生 『往復書簡 ひとりになること 花をおくるよ』p.148