機械書房の岸波さんは、内容の大小を問わず一日に4,5回くらいの頻度で「……したい」「……したら面白そう」などとツイートしている気がする、そしてそのうち7,8割を実現させているのではないだろうか。外に伏せていることもあるだろうからもっと、かもしれない。実際のところは知らない。多く動く、という純粋な意味での多動をうまく使いこなしている人だなと思う。『本屋になるまえに』も、細かな発想をとにかく具現化させていく日々の日記だった。近いうちに僕の本も増刷して機械書房に置いてもらえればいいなと思っている。
だいぶ眠れず、ポッドキャストを流しつつ4時頃に入眠したようだった。今日は一限。電車の中は『アイオワ日記』で滝口悠生とアイオワ大学で過ごす。駅前の箱根そばへ行くと、1月いっぱいで閉店するとの貼り紙があり、芝浦にあった店舗はだいぶ前に潰れたので、田町ではもう箱根そばのうどんが食べられないことになる。箱根そばのうどんには、僕が小学生のころからお世話になっていました。毎週金曜日の夜は、幼児教室の迎えに来てくれた母親と新百合ヶ丘の改札の中で、かけうどんを食べていました。中学、高校時代もだいぶお世話になりました。今は知らないけれど新百合には2店舗、町田には3店舗あって毎日のようにローテションしていました。長い付き合いでした。
午後は南館の図書館に陣取って、思いつきのまま日記をの場をnoteからWordpressに移行することにした。レンタルサーバーとドメインの契約は思ったより簡単で、あとは好きなだけ自分の城を築くだけだ。21時過ぎまで図書館に篭っていた。没頭できて楽しい。帰りの電車で、オアゾの丸善でようやく探し出した『自己啓発の教科書』を読み始めた。